kouheiの美容誌

生き生きと美肌を目指している方に、エイジングケアを中心に美容と健康をわかりやすく説明してます。

食物繊維が美肌に導く。その効果、効能を説明します。

食物繊維は6大栄養素のひとつです。

便秘の予防や有害物質を排出、腸内環境をキレイにして腸の栄養吸収アップにより

全身の免疫力アップに貢献する。

血糖値上昇による抑制、血液中のコレステロール濃度の低下という多様な働きがあります。

食物繊維は2つの種類があります。

「不溶性食物繊維」「水溶性食物繊維」があります。

それぞれ働き方や有用性があるので欠かせない成分です。

 

・不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は水に溶けない性質を持ってます。

主な働きとして、腸の働きを刺激して腸内に発生した有害物質の排出を促進します。

 

・水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は水に溶ける性質を持ってます。

ネバネバなゲル状に変化して、この粘性の物体が体内をゆっくり移動します。

腸内細菌の発酵を受けやすく、乳酸菌などの有益菌を増やして腸内環境の改善に働きます。

 

 

糖化の関係

「糖化」という言葉は最近化粧品やアンチエイジングにも耳にする言葉ですね。

老化の原因は酸化であると言われてきました。

最近では「糖化」にも大きく影響してることも!

酸化は体の「サビ」糖化は体の「コゲ」と言えますでしょう。

体の糖化によって肌のくすみやたるみ、くすみや弾力が低下してしまいます。

糖化を防ぐには砂糖や、炭水化物を摂取しすぎない。

食物繊維を摂って糖の吸収を緩やかにし、急な血糖値の上昇を抑えることです。

 

 

健康だけでなく、美容にも食物繊維によって腸内環境に左右されます。

腸内環境が乱れると便秘や下痢、肌荒れ、免疫力の低下など悪影響が生まれます。

健康的な腸内環境を保つには、悪玉菌よりも善玉菌が多い状態に保つことが大切です。
水溶性食物繊維には、善玉菌のエサになり善玉菌を増やす働きます。

よって腸管内を酸性に保つことで悪玉菌の 活動を抑える働きがあります。

腸内環境のバランス改善に食物繊維は欠かせないものです。